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ディズニー映画『マレフィセント』レビュー。

映画情報:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ製作
     監督、ロバート・ストロンバーグ
     出演、アンジェリーナ・ジョリー、シャールト・コプリー
        エル・ファニング、サム・ライリー他




役名俳優吹き替え
マレフィセントアンジェリーナ・ジョリー深見梨加
オーロラ姫 エル・ファニング上戸彩
ステファン王シャールト・コプリーてらそままさき
フィリップ王子ブレントン・スウェイツ立花慎之介
ディアヴァルサム・ライリー阪口周平
ノットグラスイメルダ・スタウントン
シスルウィット ジュノー・テンプル福田彩乃
フリットルレスリー・マンヴィル
ヘンリー王ケネス・クラナム勝部演之
以下、感想の前にネタバレ↓


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見終わった感想は、

フィリップの王子の存在感()


です(笑)
どんだけいらないキャラなんだ。まぁ、真実の愛を証明するためのかませ犬だったワケですが、それにしても原作のイケメンさは一切なしwwww
まさかのモブキャラでした。
とりあえず以下ストーリーです。



 そこには仲の悪い2つの王国があって、仲は良くはないが侵略関係にはなかった。
 人間の国と妖精の国とがあって、妖精の国には最強の妖精「マレフィセント」と、数多くの妖精たちが住んでいた。
 妖精にはみな翼があり、マレフィセントにも背に引きずるほどの大きな鳥のような翼があった。
 ある日、人間の少年が妖精の国へ足を踏み入れた。マレフィセントはたちどころに少年・ステファン仲良くなり、それは友情を越えた仲となった(この時、鉄の指輪を嵌めていたステファンと握手しようとするマレフィセントは、鉄に触れて火傷をし、鉄が妖精にとって毒だと知られてしまいます)。ステファンはマレフィセントと恋に落ちたが、成長するに連れて会いに来ることもなく月日が経った(子供の頃になかった欲が彼を支配していると説明されます)。
 マレフィセントが美しく成長したある日、人間の王が妖精の国を支配しようと攻めてくる。しかし妖精たちや、最強であるマレフィセントの魔法の前では無力で、あっさりやられてしまう。
 人間の王・ヘンリー王はこの戦いで重症を負い瀕死になる。
 関係者にマレフィセントを討った者を娘と結婚させ、王にすると言いつけ、ステファンは王になる為マレフィセントに会いに行く。それを知らないマレフィセントは久しぶりの逢瀬に喜ぶが、ステファンはマレフィセントが眠っている間に鉄で翼を根元から焼き切ってしまう。
 これを王に捧げ討ったと嘘ついたステファンは王に、マレフィセントはステファンへの憎悪を持つようになる(途中でディアヴァルと言うカラスを従えます。何故か人間の姿に変えて。人間になったりカラスになったり狼になったりします)。
 ディアヴァルを連れて妖精国の女王になったマレフィセントは、ステファンに娘ができたと聞いてお祝いの席に勝手に参加し、呪いを掛ける(呪いは眠るだけでなく、真実の愛で目覚めると追加あり)。
 糸車の呪いを聞いてステファンは国中の糸車を城の地下にしまう。
 娘・オーロラは三人の妖精に預けられるが、妖精は不器用すぎて赤ちゃんが餓死しかねないので、ケンカばかりする妖精の目を盗んで、マレフィセントとディアヴァルは3人の妖精にバレないように悪戯しながら赤ちゃんを育てる(この間何度か人間が攻めてきてるはず。が、返り討ち)。
 大きく育ったオーロラと仲良くなったマレフィセントは呪いのことは言わず、彼女が眠っている間に湧いた情により(オーロラに責任はないため)呪いを解こうとするが解けず(途中、森の中でフィリップ王子に出会うシーンあります)。
 なんやかんやあってオーロラに呪いのことがバレ(3人の妖精が16歳の誕生日に口を滑らした)、マレフィセントと仲違いをしたオーロラは森を飛び出し父・ステファン王のもとへ。
 この頃病みまくってるステファンは娘を閉じ込め、打倒マレフィセントを目指して軍議中。国中から鍛治職人呼んで鉄でなんか作ってる様子。
 どうしてもオーロラを眠らせたくないマレフィセントは、オーロラのために無理矢理フィリップを眠らせ、馬になったディアヴァルに乗ってフィリップをオーロラのもと(城)に連れていく(フィリップは多分、保険のためですwww)。
 呪いの言葉に唆され、部屋を抜け出し糸車の針で指を刺し眠ってしまったオーロラに、呪いを掛けた本人は気付いてしまうが、それでも城にフィリップを連れて侵入。鉄の茨で覆われた廊下をくぐり抜けてオーロラの部屋に行くが彼女は眠っており、フィリップのキスでは目覚めない。
 その様子を見ていた人間の姿のディアヴァルは、隣にいたマレフィセントに問うと、真実の愛など存在しないから呪いを掛けたと告白される(ステファンとの関係を示唆したセリフです)。
 許してとは言わないが――、と涙するマレフィセントはオーロラの額にキスをし帰ろうとするが、そのキスでオーロラは目覚める。
 ――おはよう、フェアリー・ゴッド・マザー。
 暖かく(?)見守るディアヴァルの表情が印象的でした。どうやら眠ってる間も人の声は聞こえているようです。
 3人で妖精の国に帰ろうとするが、鉄の鎖が降ってきて広間でマレフィセントは捕まり、咄嗟にオーロラを逃がし、ディアヴァルをドラゴンに変える。
 オーロラは逃げた先でガラスに入った大きな翼を見つける。翼は出たそうに暴れており、オーロラはマレフィセントからかつて、何故あなたには翼がないの?と尋ね、あったけど失ったと聞いて全てを悟る。ガラスを倒し、中の翼を解放して追い掛ける。
 その頃、全身鉄に包まれアイアンマンとなったステファン王に、マレフィセントは追い詰められていた。が、間一髪で翼が復活。巨大旋風でステファンと兵士が押され、捕まり掛けていたドラゴン・ディアヴァルが復活。大暴れ。
 ガラスを突き破って外に出たマレフィセントに掴まり飛び出したステファン王は、結局負け、下に落ちて死んでしまう。
 その後、マレフィセントから悪の心が無くなり、妖精の国はかつての姿を取り戻し、森は新たな仲間(女王)としてオーロラを迎えた。~Fin~


かなり省略しましたが、マレさんが憎悪を覚えると、その影響で妖精の国は暗雲立ち込めるというか、夜になってしまいます。なのにオーロラがいる日は普通にいつもの綺麗な森でしたけどね。どういうことなんでしょうか。その頃のマレフィセントは穏やかだったのか。色んな解釈があると思います。
最強の名の通り本当に強かったです。ただひたすら強く、その中でも「ただ強いだけではない」と言うことがある。人間の心の、欲望だとか嫉妬だとかを知らない無垢な妖精だからこそ、人間に裏切られそれを心に生ませてしまう。
その影響力は国を包むほど。
それが悪の心であり、無くなって本当に良かったと、ステファンの下衆っぷりを見ていれば誰でも心からそう思うとおもいます。
女性の共感者が多いのは一様にステファン所為です。本当に下衆人間として、欲望の塊、欲望の象徴として描かれていました。彼がいなかったら始まらないですしね。
結局ラスボスは王で、マレフィセントは犠牲者。無垢を利用され、死を権力に換えられた可哀想な妖精でした。オーロラやディアヴァルが傍にいなければ妖精の国は茨に包まれたままでした(ステファンが死んだ後、壁となっていた巨大な茨を上空から壊すシーンがあります)。
CMでのマレフィセントは本当に一部に過ぎなかった。うまいこと作ってありますよねww
どうしてあの黒い衣装を着るに至ったかが重要なところ。ただの悪党でいいと言うなら、アニメの方を見ていればいいとそうなります。
違った解釈もまたいいものです。DVDは絶対買います。
とにかくアンジェリーナが美しいの一言です。実の子供も可愛らしいです。

それではこの辺でヽ(゚∀。)ノ
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映画(アクション、ホラー、ファンタジーばっか)、ゲーム(PS3&4、ネトゲ、ソシャゲ)、PC関連、動画、アニメ、コミックス。犬。時事ネタはあんまりないです。 ※画像表示にJavascriptを使用しています。ブログ内の画像は無断転載禁止です。
           
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