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先日に行なったAVSPレビューの話から出たこの民間説話ですが、
なんと、wikiで調べても出てこなかった!
かなりマイナーっぽいです。

ヨーロッパのはずなんだが、日本の「十六小地獄」と言うものが出てきた。
十六小地獄のもかなりエグいので、苦手な方が誤って目を通さないように隠します。
と言うわけで、↓以下から「十六小地獄」にあった体内の蛇と民間説話における「体内の蛇」についてです。

注)かなりエグいです。

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まずは「十六小地獄」なんですが、大叫喚地獄とも言うそうです。
十六からなる地獄なのかなと思いきや、十八であったりそうでなかったりするらしいです。
この階層ごとに罪人が施される処罰がまぁ、エグいことエグいこと。
体内の蛇はこの中の「受堅苦悩不可忍耐処(じゅけんくのうふかにんたいしょ)」で見つかりました。

説明はこちら

王や貴族の部下で、保身のために嘘をついた者、またはその地位を利用して嘘をついた者が落ちる。罪人たちの体内の蛇が動き回り、肉や内臓を食い荒らす

ふぉぉぉぉおお!えげつねぇぇええ((((;゚Д゚))))

これは永劫繰り返えされるのでしょうかね;;; なんと恐ろしい……。
もし永遠に繰り返されるのなら、肉や内蔵を食い荒らされたのち身体が復活してエンドレス。
ちょっとギリシャ神話の「プロメテウス」の話しに似てますよね。あれは外側から肝臓を~でしたけど。
不死身だから永遠に苦痛を味わうってところが似てるなぁ、と。

ギリシャ神話に脱線しそうなのでこれはここまでにします。

えー、体内の蛇にまつわる話はもっとグロテスクです。覚悟はいいですか?
ゴハンが食べられなくなっても責任取りませんよ;;;
本当に自己責任でお願いしますね。

神話のようなものだとばかり思っていましたが、どうやら本当に民間説話で間違いないようです。
「ハロルド・シェクター」と言う方が書いた話しのようですが、このシェクター氏についての詳細が全くないのはどうしてなのでしょうか。
私としてはラヴクラフトの「クトゥルフ神話」に類似した恐怖を想像していたのですが、どうやらそれよりもっと古いもののよう。
よくよく調べてみるとヨーロッパでも中世の頃らしく、「マザーグース」や「ナーサリーライムズ」に近いもので、口承伝説になるもの。(マザーグースなどは伝承童謡)
「体内の蛇」は作者の“名前だけ”が知られているだけでほとんど一緒ですね。

……ホントに名前だけなのかな。もっと調べてみようかな。

とまぁ、本題はこちら

・女性がなんらかの経緯で誤って蛇の卵を飲み込んでしまった。
・女性が蛇の卵の飲んだことに気付いていたかどうかは不明。
・卵は胃中で孵化し、蛇が生まれる。
・妊娠もしていないのに腹がどんどん膨れる。(蛇が大きくなっている)
・そろそろ窮屈になって来たところで食べ物の匂いにつられて口から蛇が飛び出す。
・これにより女性は窒息死してしまう。

これが体内の蛇、だそうです。
腹を破って出てこずとも、確かにそのままエイリアンに使われていると言った感じですね。
ちなみに同じ地球外生命体を取り扱った映画作品で、「エイリアン」に類似しているものがもう一つあります。
「スピーシーズ」です。
これの2作目は確か、男性エイリアンに犯され妊娠した女性の腹が割れる。
内側からゆっくりと四方向の亀裂とともに開いていったような感じだった、はず。
飛び出す胎児はもうよくわからん触手なのに、次に現れた時は人間の子供の姿をしていたり。
このスピーシーズは全作通して突っ込みどころ満載でエイリアンシリーズと比べたくもない変なSFホラー映画って印象です。

さて、「体内に蛇」、これの詳細を見て思ったのが、週刊少年ジャンプで連載していた「地獄先生 ぬ~べ~」に似たような話しなかったか?です。
ヒロシとか言う男の子いましたよね?
この子が寄生虫がわんさか巣食ってるとも知らずに漢方のような団子?を齧ってしまうんです。
その後腹の中でヒロシが食べたものを食べまくりスクスクと育つ寄生虫。
なのでヒロシはすっとお腹が減った状態だったような気がします。確かぬーべーが寄生虫を半分だけ鬼の手でちぎったような描写があった気がしますが覚えてない;;;
そのあと口ん中戻ったってことかな? (なんか書いてて気分悪くなってきた
その後給食の時間に再びヒロシの口から姿を現したバカでかい寄生虫は、ひと悶着あってヒロシの体内から出てミキに向かってまっしぐら……だったような。
その寄生虫は先生によってぬっ殺されました。

なぜかこの話しだけ覚えているのは、この話が私の中でトラウマになっているからです。
精神的にかなりキました。見るんじゃなかったと後悔してますが……。と言うか他の人はどう思っていたのだろうか。そうとう気色の悪い話しだったし、話しのクライマックスである一番グロテスクな部分が給食の時間だったってところが嫌でしたね。
「給食の時間かよ……」ってなりました。
だって生徒が一番楽しみにしてる時間よ? 私の胃液は逆流しまくりですよ(笑)
まぁ、本当に吐きはしませんでしたがwwwwwww
当日に楽しいことや勉強したり他事が多くてそん時には忘れているものですから。
しかし、トラウマの効能ってあるんですね。これの所為で私は鯉のぼりとアゲハ蝶の幼虫に目を当てれなくなったんですよwwwww (´▽`;)アハハ
何故かって、マンガを見てもらえれば分かることでしょう(笑)
虫系が苦手な方にはお薦めできないと言うか、見たら後悔すると思います。
今でも夢を見ますしねwww 高校生の時に見た「鯉のぼりの形をした巨大なバス」に追いかけられた夢は今でも覚えてます。

ちなみに夢の内容はこうです。
・鼓動のような太鼓のリズムのようなよく分からない音と共に修学旅行のバスにどんどん近づいてくる鯉のぼりバス。
・そして何故だか色がカラフル。と言うか、あらゆる原色で彩色されていてそれも脈絡がないと言うか、とにかく彩色が気持ち悪い。
・最終的にはその鯉のぼりバスに私達の乗ったバスが飲み込まれる。
ってな感じです。
一見鯉のぼりバスと言うと子供の日などにありそうな気もしますけれどねwwww


と言うか話しがズレたので元に戻しますww
この話しは犠牲となった男の子は生きているし、“男の体内”と言う形からして「体内の蛇」がモチーフと呼ぶには些か首を傾げますよね。
しかし彼から離れた寄生虫が、女の子であるミキに一直線に向かったことから“そういう事なんじゃないか”とも思いましたが……考え過ぎです、はい(笑)
少年誌だし、そりゃいくらなんでもないか。まぁ、解釈は人それぞれだってことです!(ェ…
この話しを覚えていて、なおかつ私のように「(>'A`)>ウワァァ!!」ってなった人がいるなら話を聞いてみたいものです。


なんか結構な長文になったようなのでこの辺で終わりたいと思います。
最後まで読めましたか? 何人もの方のドアを閉める音が致しますが、気持ちの悪い話しはまだまだ持ち越しますよ!(゜д゜)エ?
次回はスピーシーズについてです。

早くFF13-2発売しないかなぁ~。
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