映画『デビルクエスト』 レビュー。

映画情報：2011／アメリカ
　　　　　原題『Season of the Witch』
　　　　　監督、ドミニク・セナ
　　　　　出演、ニコラス・ケイジ、ロン・パールマン他



洋画好きな母はSFだけではなく神話物も大好き。
一緒に観ようと母が借りてきたDVDはこれ「デビルクエスト」
ニコラス・ケイジ主演で、舞台は14世紀の中世ヨーロッパ。十字軍などが出てきます。
デビルクエストって名前はさておき、悪魔に魔女に十字軍か……なかなか面白そうだと思ったのですが……。

レビューは以下↓

うおー、ニコラス！ ハリウッド俳優の中でもかなりニコラス好きです。
これはニコラス立ちが見れるのかと期待しつつDVDをセット。
んで、最初は魔女狩りのシーンから始まる。
次々に縄に掛け、魔女と思しき女達を殺してゆく。
うん、いいぞいいぞ(ﾟ∀ﾟ) 雰囲気出てきた。悪魔の匂いがするぞぉ～。
なんて見てたら、
まぁ～終始見どころもなくエンディングですよ。
ニコラス立ちも見れなかったし。（仁王立ちっぽいやつ）
色んな映画でやってるんですよ、この立ち方。かなり目立つポージングだしかっこよく撮られてることが多いから期待して見てたら、無いでやんの。
いや作品ごとに必ずなきゃいけないものではないのだがwwwww( ･ัω･ั; )
ニコラスだから、と観ていると(´・ω・`)な顔になるのは間違いない。
結構なチャンバラでも見せてくれるのかと期待してたのにないし。おかしな旅続けてるだけだし。
精神的なものを撮りたかったのかもしれないけど、伝わらなかったです。
それならエクソシスト見た方が何倍もお得。
俳優陣がいいだけに期待してたのに残念だ。
ただ有名な俳優を使っている……と言う内容の薄い映画。
一作品に絞るのが難しかっただけなのかもしれないけど、それなら作らない方がいいと思うのだが。これ如何に。
この監督の作品を見たのはこれが初めてでした。
他のは評判どうなのだろうか。

とにもかくにも映像は美しかったのですが、内容が薄くキャラにまるで個性がないのと、最後の最後に出てきた悪魔本体の姿があまりにもダサくてびっくりしました。
しかもなんかどっかで見たことあるような……。
しまいには殆どのキャラが死ぬしな！ 終わり方にも納得いかない。
なんで殺すんだ。英雄の帰還くらい見せてくれよ(•́ω•̀)


みたいなね。
いや、これならアルマゲドンもこう言うのだしいいんだよ、嫌いじゃないんだよ。こう言う終わり方。
ただ、戦いで生き残って馬に乗って帰る男女がどうでもいい奴ら過ぎて。
なんか感想書くまでもなかったなwwww
『グリーンホーネット』見た時と同じくらいがっかりしたわ。あ、いや『グリーンホーネット』の方が数倍も最悪な映画だったけれど。c⌒っ.ω.)っﾄﾞﾃｯ
悪魔だ魔女だ、神話の世界だ中世だと喜んで見るとがっかりします。
そうじゃなかったら普通に楽しめる作品だと思います。
私は期待しすぎただけなのかもしれません( ;谷)

それでは映画の批評この辺で。